シネマート心斎橋@4F

ただ悪より救いたまえ

殺し合う理由。
そんなものは忘れた―――

【イントロダクション】
祖国から見捨てられた凄腕の暗殺者インナムと、裏社会でも恐れられる凶暴な殺し屋レイ。絶対に出会ってはいけない2人が激突する。韓国映画がもっとも得意とするノワール・アクションを一新する、壮絶なバイオレンス・エンターテインメントが完成した!
主人公インナム役は、韓国が誇る名優ファン・ジョンミン。寡黙で冷静、しかし目的のために他人の指を躊躇なく落とす残虐キャラで、『アシュラ』の極悪汚職市長、『コクソン』の妖しい祈祷師といった役柄以上に強烈なインパクトを与える。インナムの命を執拗に狙う無慈悲な殺し屋レイには、『新しき世界』ではファン・ジョンミンと義兄弟の絆で結ばれていたイ・ジョンジェ。気心の知れた2大スターの共演だが、今回は心の交流は一切無用。行き交うのは暴力のみという血なまぐさい関係性で狂気と狂気をぶつけ合う。そして殺伐とした物語の中で一服の清涼剤となるのが、バンコクでインナムを手助けするユイを演じたパク・ジョンミン。また豊原功補や白竜ら日本人キャストが短い出番ながらもヤクザがうごめく裏社会を体現する。 
本作が長編第二作となるホン・ウォンチャン監督は、ナ・ホンジン監督の衝撃のデビュー作『チェイサー』や『悲しき獣』などの脚本を手がけ、韓国ノワールの革新を牽引してきた注目の才能。インナムが抱えるやるせない苦悩をぶっ飛んだ暴力描写とスタイリッシュなアクションで包み込み、センチメンタルでありつつもドライという独自の美学を追求してみせた。撮影監督は、第92回アカデミー作品賞受賞作『パラサイト 半地下の家族』の名手ホン・ギョンピョ。東京、仁川、バンコクという3つのロケーションの個性を増幅させ、異世界に迷い込んだかのような幻想的な映像マジックが冴え渡る。

【ストーリー】
腕利きの暗殺者インナム(ファン・ジョンミン)は、引退前の最後のミッションで日本のヤクザ、コレエダ(豊原功補)を殺す。コレエダは冷酷無比な殺し屋レイ(イ・ジョンジェ)の義兄弟だった。レイは復讐のため、どこまでもインナムを追いかけ、関わった人間を次々と手にかけていく。一方、インナムの元恋人はインナムと別れた後ひそかに娘を生み、タイで暮らしていたが、娘が誘拐され元恋人も殺されてしまう。インナムは、初めてその存在を知った娘を救うためタイに向かい、誘拐に関わったもの達を拷問し居場所を探す。レイもまたインナムを追ってタイにやってくる。そして二人の通った後には死体の山が出来上がる。タイの犯罪組織や警察まで巻き込み壮大な抗争へと発展する。果たして、暴走する暗殺者と狂暴な殺し屋の運命の対決の結末は……。

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監督:ホン・ウォンチャン
キャスト:ファン・ジョンミン、イ・ジョンジェ、パク・ジョンミン

配給:ツイン
提供:ツイン、Hulu
2020年/韓国/韓国語、英語他/シネコン/カラー/108分/PG-12
(c)2020 CJ ENM CORPORATION, HIVE MEDIA CORP. ALL RIGHTS RESERVED

前売券情報
【ムビチケ】一般1500円(当日一般1900円の処)
前売券・特典:特製ステッカー

12月24日(金)より公開

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