ちがいを知り、惹かれあう⾳楽祭
2023年10⽉29⽇(⽇)、障害の有無や年齢、ジャンル、表現⽅法に関わらず多様な⼈々が⼀緒になれるインクルーシブな無料⾳楽フェス「ひときわ⾳楽祭2023」を開催します。
株式会社⼈と⾳⾊と⼼斎橋BIGSTEPとが共催で、好きなこと、得意なこと、⾝体的特性もひっくるめた⼀⼈ひとりの”ひときわ”のちがいが響き合う体験を通して、⼈と⼈、⼈と社会がもっと仲よくなれる体験づくりに挑戦します。
それぞれの”ひときわ”のちがいが響き合うコラボレーションステージも多数。クラシックとヒップホップ、特性をもったダンサーとのダンスバトルなど、全く新しい表現にも挑戦します!⼊場‧参加は無料です。お誘い合わせのうえご参加ください。
【開催概要】 |
コンセプトメッセージ
「ちがいを知り、惹かれあう。」
好きなこと、得意なこと、⾝体的特性や不⾃由さもひっくるめて、
⼀⼈ひとりと丁寧に向き合うほど、それぞれの独⾃の魅⼒が伝わってくる。
「ちがう」から、もっと知りたくなる。
「ちがう」から、惹かれ合う。
そして、あなたの「ちがい」も、もっとステキに感じられる。
わたしたちはこのインクルーシブな⾳楽祭をとおして、ちがいに⽿を傾ける体験を多くの⽅
に届け、お互いのちがいや障害を乗り越えること⾃体を楽しめる社会を⽬指していきます。
出演アーティスト‧MC
▶ MUSICIAN ◀
BAGDAD CAFE THE trench town
2001年結成。⽇本を代表する⼤所帯REGGAE BAND。1stアルバムから異例の全国各ラジオ局のパワープレイに選ばれ続け、タワーレコードの ポスター『NO MUSIC NO LIFE』などアルバムを出す度に話題となる。圧倒的なLIVEパフォーマンスは国内外で⾼い評価を受け、『FUJI ROCK FESTIVAL』など、数々の野外フェスティバルを盛り上げる。既存の枠にはとらわれず、新しいレゲエの⾳や可能性を探し続け、常に進 化‧挑戦をしている。
https://www.instagram.com/bagdad_cafe_the_trench_town/
韻踏合組合
常に進化と深化を繰り返すナニワ裏庭の韻踏集団。最新アルバム「So Far, So Good」が絶賛配信中!
http://www. infumiaikumiai.com/
⼩柳拓⼈
自閉症のピアニスト。1994年生まれ。数字やスケジュール、音へのこだわりを持つ中、 幼少時は多動で奇声を発する中、音楽が流れていると落ち着いていられたことから、5才よりピアノをはじめる。スケジュールや数、音への特異なこだわりがピアノ練習には功を奏し、特別支援学校高等部在学中から演奏活動をはじめる。2012年「国際障害者ピアノフェスティバル」金賞、2015,16年「香港自閉症才能コンテスト」ベストリズム賞、2021年「Special Needs Talent Showcase」グランプリなど受賞多数。2021年東京オリンピックでは聖火ランナーを務めた。 ピアノ演奏技能の特性を生かし、平日はデータ入力などの仕事で会社員でもある。
http://koyanagitakuto.com
ミッチュリー
3歳より電子オルガンを始める。19歳でメジャーアーティストへの楽曲提供をきっかけに音楽家としてプロ活動を スタート。 ピアニカでは熱帯JAZZ楽団ソリストコンテストで最優秀賞を受賞し、今までありえなかった両手奏法や 独特な息づかいで ピアニカの固定概念を覆し、世界各国での演奏活動も行なっている。また2015年よりピアニカの新たな魅力や音楽の楽しさ を伝えるため、幼稚園・小中学校などの教育現場を中心に“ピアニカの魔術師”公演を開始する。一度聞けば誰もが気にな る今最も注目のアーティストである。BSテレ東・ NHK総合・などに 出演。 19’朝日新聞 関西スクエア賞受賞。
https://pianica-magician.info/
多田駿介
ダウン症という知的障害があり、楽譜が読めません。少しづつ覚えていくので1曲を完成させるのに1年ほどかかります。10歳でマリンバを習い始め、町の行事、高齢者施設、幼小中学校などで演奏の機会をいただいています。現在は高齢者施設で介護職としてお仕事をしています。利用者さんが「ありがとう」と言ってくださることが嬉しくて、「がんばろう!」という気持ちになります。朝は小学生の通学路で「おはよう!」の挨拶運動のボランティア活動をしています。大きな声で挨拶をすると気持ちがいいです。小学生を見守っている私を地域の人が見守ってくれています。音楽と仕事とボランティア、自分ができることで人に喜んでもらえることがとても嬉しいです。一生懸命に練習し、諦めない心を音にのせて、皆さんにお届けしたいです。
ツナガリバンド Guest. AQUVI
ツナガリMusic Lab.に通う子どもたちと講師陣による大所帯バンドを結成!一人ひとりの得意や魅力を引き出し合い、この日この場所で生まれる新しい音楽の可能性に出会える!様々なアーティストとのコラボステージにも挑戦します。
▶ DANCER ◀
FILA SHINSAIBASHI BIGSTEP STAFF CREW
イタリア発のスポーツブランドFILAの心斎橋BIGSTEP店のSTAFFがこの日の為にショーケースを実施!!
梶本瑞希
ダンサー/俳優/先天性感音性重度難聴
0歳から水泳、3歳からジャズダンスを習い始め、現在も色んなジャンルのダンスを勉強中。2018年アジア太平洋障害者芸術祭出演を機にプロを目指しました。Tokyo2020パラリンピック開会式出演、映画『僕が君の耳になる』主演、Dance drama『Breakthrough Journey』主演など。障がいの有無に関係なく誰でも夢を追いかけていいんだ。と信じてがんばります。
KAZUKI
俳優/手話パフォーマー/ダンサー
主に俳優業と手話パフォーマーとして活動中。手話歌、手話ポエム、無音コンテンポラリー、舞踏、ろう者による演劇ノンバーバルコミュニケーションなど、視覚的なパフォーマンスでろう者も聴者も、誰もが観て楽しめる世界観を表現をしています。その他、映画・舞台俳優としても活動。『夏の音、夏の光』や『ヒゲの校長』『手話裁判劇テロ』など出演。2020TOKYOパラリンピック開会式出演。
NIKKO
ダンサー/DJ/ミッシングレフト(隻腕)
アメリカ生まれ練馬育ち。高校生の頃からダンスを始め、ダンスバトルやダンスセッションなどを主に活動。自分が踊ることによって、障がいのある人もそうでない人も、全員を巻き込んで揺らして踊らせたいと思い活動を続ける音楽とダンスを愛してやまないHIPHOP JUNKEE。国内外のクラブ、スタジオ、ストリートの住人。1番好きな漬物はザーサイ。
SHAFT BLAZE
関西を拠点に活動するHIP HOP DANCE TEAM。世界最高峰ストリートダンスコンテスト「JAPAN DANCE DELIGHT」において5度ファイナル進出をしている実力派チーム。AYUMI / AKANE / HITOMI / YUKI。
https://twitter.com/shaftblaze
Stay dench!(大阪暁光高校ダンス部)
高校ストリートダンス選手権2023、第16回日本高校ダンス部選手権(2023年)いずれも全国大会出場の実力派ダンスチーム。
TOMOYA
ダンサー/クリエイター/ダイバーシティパフォーミングアーツプロデューサー
ダンス・アート・エンターテイメントを通じて、障害の有無関係なく、遊ぶ・作る・表現する環境を幅広くプロデュース。当事者のアーティストのクリエーティブを高校時代から17年に渡り福祉☓エンターテイメントのムーブメントを牽引してきた。新しい才能の発掘も手掛けている。SWZでは『DANCE FOR SOCIAL INCLUSION』をテーマに掲げ活動。平日は、障がいのあるご家庭の相談員。TOKYO2020パラ開会式出演。HIPHOPCREW CHAMPIONSHIPS優勝。Eダンスアカデミー/NHKWORLD/はなまるマーケット/ひるまえほっと等のテレビにも多数出演。
NaNaKa
ダンサー(BーGIRL)/高校生/当事者ファミリー/スコリオーシス(側弯症)
大阪出身、高校二年生ダンサー。数々のブレイクダンスバトルを優勝の2文字で総なめにする今最も注目を集めている若手BーGIRL。ダンサーの姉が交通事故で障がいを持ち、姉の夢を叶えるべく、ブレイクダンスの道へ。本人自身も側弯症という障がいがある。障がいがあっても好きな事を自分で選び、楽しい事、やりたい事を実現できることを伝えていく。今後間違いなく多様性社会に大きな影響をもたらす、若きメッセンジャー。
ADHIP
日本最大級のストリートダンスコンテスト「JAPAN DANCE DELIGHT」など多数のダンスイベントを運営するストリートダンスプロモーションカンパニー。
https://www.dancedelight.net/
▶ ART ◀
西岡弘治(にしおか こうじ/Koji Nishioka)
1970年生まれ。大阪府大阪市在住。大阪市阿倍野区にあるアトリエコーナス(生活介護施設)の初期メンバーで、2005年より創作活動を始める。幼少の頃から文字や記号に興味を持ち、新聞の番組欄や相撲の番付の模写を行なっていたが、施設に寄贈されたピアノと楽譜を見たことをきっかけに、楽譜を模写するという現在の作風となった。右手にペンを持ち、左手に楽譜。楽譜を数秒間凝視しては画面に向かう、という繰り返しなのだがその集中度たるや尋常ではない。五線譜と音符記号の複雑な絡みの構成を寸分違えず写し取ろうと一心不乱に描き進むうちに、絵の構図はどんどん右方向に流れ偏っていく。それはもちろん彼が意図的に考えた構図ではないが、大らかに揺らいだ線はまるで、静かに呼吸をしているようである。作品は国内外で評価され展示されており、主な出展歴は2014年「abcd collection展」(パリ)、2015年「アール・ブリュット展」(プラハ)。2010年「大阪府主催公募展『現代アートの世界に輝く新星』発掘プロジェクト」優秀賞等。
▶ MC ◀
中島ヒロト(FM802)
5月23日生まれ A型。 23歳の時、地元熊本でラジオDJデビュー。以降、現在に至るまでラジオ番組のレギュラーを1週も欠かさず続ける。(あっ、自主的にお休みもらったことはあります) 1994年10月、FM802のDJとなる。いついかなる時も、素敵な音楽と最高のハッピーをリスナーに届けるためにマイクに向かう。「普通」を愛し、「普通」であり続けることを信条とする。
しまだあや
関西大学卒業後「HELLOlife」に入社、教育・就活分野のソーシャルデザインに10年間取り組んだのち、2020年に独立。note「小学1年生ぶりに、父の前で真っ裸になった話」や「今週末の日曜日、ユニクロで白T買って泣く」が話題となり、作家活動スタート。Webや雑誌などにて、主にエッセイを執筆。 また、自宅の94%を開放しながら暮らしつつ、いろんな生活を実験中。出演番組に「垣根のない家」「私だけかもしれない講座」(いずれもNHK Eテレ)など。その他、企画やMC、通信制高校のカリキュラム作りなどにも携わる。
体験ブース
誰でも楽しめてすぐに演奏できる「ゆる楽器」の演奏体験ブースや、ビッグステップ店舗からフード&ドリンクブースをご用意。ブースも含めて会場全体でフェスを盛り上げていきます。
「ゆる楽器」体験ブース(世界ゆるミュージック協会)
誰でも楽しめてすぐに演奏できる「ゆる楽器」を演奏してみよう!初めてでもすぐ弾ける新しい楽器「イン スタコード」やプラレールのように楽しみながら演奏できる「電車ベース」など、楽器の経験がなくても、楽譜がよめなくても、こどもからおとなまで演奏する楽しさを体験していただけます!
https://yurumusic.com
時代を蛇行する超生命体マガジン「ヘンとネン」
『ヘンとネン』は、人間編集部が運営する「大阪の人の面白さ」を多角的に紹介するメディア。大阪には、街のサイズに見合わない過剰な熱量がある。大阪では、時代に流されない人々が自由に蛇行しながら生きている。型にハマらない、枠におさまらない、人間という属性すら超えたエナジーを感じさせる人々を「超生命体」に認定して、ポケットティッシュの表紙にして配布しています。
https://hentonen.net/
飲食ブース
Thai Food Lounge DEE 心斎橋本店
DEEは、私たちがアジアの様々な国を旅した時に 日本でも、この料理を気軽に食べたいという熱い我儘から生まれました。 台湾、中国、香港、タイ、ベトナム、シンガポール、マレーシア、インドネシア、 フィリピンなどで体験した日常の食事の中から 食べやすいけれどどこか独特で 現地を思い出させてくれるようなメニューを厳選しました。 また、雑穀米、職人豆腐、上質なオイル、自然派甘味料などを使用し 低糖質で体に優しい食事の提供を心掛けています。 『食が生命(いのち)を育む』 食を通して皆様の人生が豊かであることを心よりお祈り申し上げます。
http://big-step.co.jp/shop/detail/32
ステージ タイムテーブル